三日月詣
相良家初代、相良長頼が人吉城の改修工事に着手した旧暦の正月三日に、三日月石は発見されました。
長頼は「三日月石を霊石として崇め、さらにこの城を三日月の城と名付ける」と宣言します。
それ以降、旧暦の正月三日は人吉球磨地方最大の吉日とされ、鍬入れの儀式などが行われるようになりました。
旧暦正月三日にあたる2023年1月24日に、本年の『三日月詣』は開催されました。
人吉市の文化財に指定され現存する霊石「三日月石」をお披露目・ご参拝頂き、
人吉球磨最大の吉日(ハレの日)をお祝いした様子をご紹介いたします。