令和4年11月上旬の掲示板より

 明導寺さんは一昨年、仏教伝道協会主催の掲示板大賞において見事「仏教伝道協会大賞」を受賞され、大賞に選ばれた言葉が雑誌「女性セブン」に取り上げられました。
 また、10月3日のNHKニュース「おはよう日本」で明導寺掲示板が取り上げられました。
 明導寺藤岡住職の解説と共に11月上旬の掲示板の言葉をご覧ください。

<明導寺 11月上旬 掲示板の言葉>

心とは 晴れの日もあれば 雨の日もある

 日々移りゆく空の色のようだと 私は感じます

【ルールーHUGっとプリキュア】

 人吉球磨では名物の濃い霧が連日発生し、一気に晩秋の気配が漂う季節となりました。
 しかし、霧が晴れると美しい景色が広がり、空気が洗練されることから特に夕焼け空は、僅かな時間でも表情を変えながら鮮烈な印象を残してくれます。

 湯前町は漫画家・那須良輔さんの生誕の地でもあることから、「湯前まんが美術館」があり、小中学校では漫画家さんによる授業が行われています。  
 また、今月には3年振りに大イベントである「漫画フェスタ」(11月13日)が開催され、全国からアニソンファンが集い、会場近隣にある明導寺も臨時駐車場になることから女子に絶大な人気を誇る「プリキュア」の言葉を書かせて頂きました。

 先日の、「熊本県城南地区公立高校PTA幹部研修会」の講演にて少しふれたことですが、信頼していた友人と喧嘩をしたとき、あるいは夫婦で口論になったとき、
「もうあの人なんて大嫌い!むかつくから、あの人のこと絶対に考えない!」
と怒りにまかせて断言はするものの、「あの人のことを考えない!」と思えば思うほど、その人のことが頭に浮かんでくる経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
 自分自身の心をコントロールすることができず、様々な感情が噴出し、特に「怒り」の感情に振り回されて冷静な思考回路が失われているのです。

 本来であれば、「喜び」と「悲しみ」の感情だけで終わるはずなのに、
「怒り」の感情が湧いてくるのはいったい何故でしょうか。
 例えば、犬が落とし穴に落ちたときには「落ちてしまった」で終わるのですが、人間の場合、「落ちた」という事実によって「悲しい」という感情が出た後、「誰がここに落とし穴を作ったの!絶対に許せない!!」と怒りの感情にシフトするのです。
 これこそが厄介で、「穴に落ちた」事実も忘れ、「怒りの炎」が燃えさかり犯人捜しをしてくうちに、さらに新たな「怒り」が沸き上がって自分自身の心をコントロールできなくなってしまうのです。
 車のガソリンは使えば使うほど減りますが、「怒り」のガソリンは使えば使うほどメモリが増え、身体に染みつき、表情までも変えてしまうのです。

 晴れていたはずの心が、いつの間にか曇り始め、いつしか雨になる。
 一方、強烈な豪雨だった心が少しずつ雨が弱まり、曇りとなる。
 しとしと雨が降り続いた心が、雲の間から光が差し込み、やがて晴れてくる。
 天気が変わりやすいように、人間の心も絶え間なく変化していくことを認識しながら、他人の心を見るように、自分の心を見る時も、少し離れたところからみつめることができれば自分自身の感情に振り回されない生き方に近づくことができるのです。
 美しい秋空を眺めながら、自分の心を見つめる時間も大切にしていきたいと思います。

  1. 今宵は、豊穣の三日月。

  2. 今宵は新月。  

  3. 今宵は、鎮静の三日月

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