古くから日本に暮らす人々にとって「月」はとても神聖な存在でした。
満ち欠けを繰り返す月は再生のシンボルとして祈りの対象となり、人々はその満ち欠けを数えることで季節を感じ、暮らしてきました。
美しい三日月の形をした盆地で霊石「三日月石」が発見されて約700年。
「三日月」は人吉球磨のシンボルとなり、そこに暮らす人々は夜空に浮かぶ三日月を見ては手を合わせ、祈りを捧げてきました。
三日月のまち人吉球磨地方では様々な仏事、神事が月暦(旧暦)で執り行われます。
月暦の4月8日(今年は5月27日、5月28日)はお釈迦様の誕生日。
宗派、思想を超えた日本でも唯一の「花まつり」
「三日月花まつり」開催されます。
人吉球磨全域のお寺では趣向を凝らした様々なイベントでお釈迦様の誕生をお祝いします。
幾年も時を超えて気が満ち溢れる「三日月盆地」
風水都市・人吉、祈りの地・球磨。
訪れる人々は、心と体の浄化により、どこか晴れやか。
神仏と秘境が混ざり合う美しい盆地へ是非お越しください。