岩屋熊野座神社

エリア/ 南/朱雀 ジャンル/ 神と仏

国指定文化財。
カミとクマには関連があるという。
暗くて奥が見ない洞穴にはカミが住んでいると考えられた。日本書紀・古事記の「天の岩戸」の神話がその代表であろう。
人吉球磨に存在する熊野座神社は裏に洞穴があるケースが多々見られる。それはカミとクマが関連している証拠でもある。
この神社の裏にある洞穴は古来、水が湧き出て大蛇がすんでいると伝えられ、夜更けになるとほら貝を吹く音が聞こえる霊所という。

初代相良長頼公が創設。鳥居は元禄14年(1701)に寄進され、稚児柱がついた両部鳥居形式では球磨地方唯一のもので、在銘鳥居では最古。
正確に西を向いており、浄土とこの世が最も近づくお彼岸(春分・秋分)には、鳥居の中央から太陽が昇り、そして中央から太陽が沈むのを見ることができる。

詳細情報

名称

岩屋熊野座神社

読み方

いわやくまのざじんじゃ

住所

〒868-0043 熊本県人吉市東間上町
三日月城から車で5分

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一般社団法人 人吉球磨観光地域づくり協議会

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