潮神社(おっぱい神社)
エリア/ 球磨川/上流 ジャンル/ 神と仏ダムや灌漑施設もない時代は、雨が降らない日々が続くと池や川の水は枯渇し、農作物への悪影響、酷い場合は餓死へ直結していた。雨乞いと神仏の関係は深く、この神社もそうである。
枯れた池に村の長老格が「母乳を供え祈願すれば雨が降る」と告げるが水涸れで女達の母乳も出ず。そこで、乳房を象ったものを布でこしらえて供え祈願すると、水が湧き雨が降り、みるみる池を満たしたと言う。
人々は池を祀り神社を建て、お参りをするように。
以来乳房を象ったものを供えるとお乳の出が良くなり、すぐそばの男の神様「塞神社」と合わせて参拝すると、夫婦が円満になると伝えられる。
名称
潮神社(おっぱい神社)
読み方
うしおじんじゃ
住所
〒868-0623 熊本県球磨郡湯前町野中田1588−168
浄心寺から車で5分
お問い合わせ
0966-43-4111
駐車場
有り(無料)